秋冬インターンGD対策①:「思考力」を発揮するための事前準備と本番意識すること

いえひ
どうもこんにちは。いえひです。
いえひ
11月も中旬を迎え、いよいよ本選考の足音が迫ってきましたね。
いえひ
秋冬インターンに挑戦する方も多い時期かと思いますので、今回は「短期インターンでのGD」について書きます。
いえひ
今回の記事はこんな人たち向けに書いています。
今回の記事はこんな方向けに書いています

①短期インターンに参加したことがなくて不安

②すでに参加して、撃沈した経験がある

③すでに参加して、もっとワークを洗練させたいと思っている

短期インターンでのGDとは

いえひ
そもそも、短期インターンのGDとは何なのでしょうか?選考初期に実施される5分~10分のGDとの違いをまとめました!
いえひ
(今回、「短期インターンのGD」とは、「ES含むいくつかの選考を通過して参加出来る短期インターンシップ内で行われるグループワーク」のことを指しています)

1.課題解決/資料読み取り型である

まず、設問が異なります。

本選考や、短期インターンシップ前の選考で行われる5分~10分のGDでは、

「抽象型テーマ」のGDが多いです。

例えば下記のようなイメージです。

「プロフェッショナルとは何か?」

「就活の問題の解決策を考えよ」

しかし、短期インターンシップでは、

「課題解決型」のワークが多く出題されます。

例題として考えられるのは、

「A社の営業利益率を、5年以内で1割向上させる事業計画を立てよ」

「資料にあるカフェの売上を、半年以内に1.5倍にせよ」

などになります。

抽象テーマ型に比べて課題解決型では、

目標を明確にし、

現状を分析し、

問題を解決する

ための最適な打ち手を考案するという、

より高度なグループワーク処理能力が求められると思います。

2.数時間~5日と比較的長期間である

次に、短期インターンのグループワークに特徴的なのは、

所用時間が「数時間から数日間」と長いことです。

そのため、後述する思考力、協働力、推進力どれにおいても、タフネスさが求められると思います。

ただ、長い分メンバー同士の仲はとても深まるので、

ワークが終わった後の打ち上げは非常に開放的で楽しかったです!

3.発表があり、場合によっては評価される

そして3つ目の特徴は、

最後に発表があり、場合によっては容赦なく順位付けがされることです。

僕が参加した短期インターンに多かったケースは、

①半日~5日グループワークをする

②最終日に経営陣の前でプレゼンをする

③最優秀チームを決める

という流れでした。

最後の発表の際には、

割とえげつない形で、

チームの能力差がアウトプットにはっきり表れます。

最後の発表では、

他のチームとのクオリティの差に絶望的に悔しい思いをしたこともありましたし、

一方誇りをもって発表できたこともありました。

勝ち負けがはっきり分かれるのが特徴ですね。

通過のために意識していたこと

いえひ
さて、そんな短期インターンですが、通過するために僕がアピールしていたポイントがいくつかあります。

1.最適解を考え出す思考力

まず、「最適解を導き出す思考力」です。

思考力とは、

目標を明確に設定し、

現状を紐解いて整理し、

最適な打ち手を考案していく

力だと考えています。

2.チームの力を引き出す協働力

次にアピールしていたポイントは、

「協働力」

です。

協働力とは、

メンバーと信頼関係を構築し、

モチベーションを鼓舞して、

チームの力を最大限に引き出すことが出来る

力だと僕は考えていました。

3.責任をもって取り組む推進力

そして、アピールしていたポイントの3つ目は、

推進力です。

推進力とは、

ワークの行く末に当事者意識を持ち、

責任感を持って他人任せにせずにワークを推し進めていく力

だと僕は考えていました。

いえひ
以上が、僕が短期インターンを通過するためにアピールしていたポイントです。
いえひ

今回は、上記の「思考力」をアピールするために、

僕が「本番前」そして「本番中」に準備していたことを紹介します。

思考力:①事前準備編

いえひ
思考力については、本番前に勝負の大半が決まってしまうと思います。
いえひ
僕が事前準備として心がけていたのは、「解法のフローを理解する」ことです。

解法のフローを理解する

短期インターンのGDは、行き当たりばったりの議論ではうまくいきません。

課題も与えられている条件も複雑で、

行き当たりばったりの小学生のサッカーのような議論では、

目も当てられないような発表になってしまうでしょう。

そのため、僕はあらかじめ、「課題をどんな手順で解くか」をイメージしていました。

「東京の朝の通勤ラッシュを軽減するには」という課題を例に、

ひとつづつ手順を確認していきましょう。

今回は、『東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』の内容を参考にして、記事を作成しております。

①前提の再確認

ここでは、漠然とした問いに対して細かい条件設定を行い、問いの範囲を狭めます。

良く行っていた条件設定は下記でした。

①言葉の定義:あいまいな言葉を定義する。

今回の例であれば、

「朝」を「7:00-10:00」

「通勤ラッシュ」を「平日の乗車率>100%である状態」

と定義できます。

②クライアントの特定:誰からの依頼なのかを定義する。

誰に対して価値提供すればよいかをはっきりさせ、ワークに方向性を与えましょう。

今回の例であれば、

東京都

と定義しても良いでしょう。

③目標の具体化:売り上げ増加、被害減少など、特定の数の増減という形で目標を決める。

今回であれば、

「軽減」を「乗車率≤100%にする」

と定義できるでしょう。

以上を行った結果、問いが以下のように再定義出来ました。

東京の朝の通勤ラッシュを軽減するには

東京の平日の7:00-10:00の列車乗車率を100%以下にするには

②メカニズム分析

次に考えることは、

「そもそも、列車の乗車率ってどのように決まるのだろうか?」という点です。

列車の乗車率を下げるような施策を考えるためには、

そもそも列車の乗車率が決まる仕組みを考えなければなりません。

そのため、列車の乗車率を因数分解していきましょう。

試しに因数分解してみたのが下記の図です。

すなわち、「都内の7:00-10:00の乗車率」は、

(客数)/(定員数)

=(都内に勤める人数)×(朝に通勤する率)×(電車利用率)/(列車定員数)×(路線数)×(時間当たり本数)

と因数分解できます。

③テコ入れポイント特定

次に、テコ入れポイントを特定します。

本来は「ボトルネック」という言葉を使うのですが、言葉の意味がよく分からないので今回は使いません。

先ほど因数分解した、

(都内に勤める人数)

(朝に通勤する率)

(電車利用率)

(列車定員数)

(路線数)

(時間当たり本数)

のうち、どこにテコ入れの余地があるかを判断していきましょう。

ざっと見渡した感じ、下記のようになるのではないでしょうか。

(都内に勤める人数)

→△。都内に勤める人数を減らすには、オフィスの郊外移転などを促進せねばならず、時間もコストもかかる。

(朝に通勤する率)

→〇。在宅ワークや通勤時間をずらす企業の試みを、都が後押しすればよさそう。

(電車利用率)

→〇。振替運送のバスやタクシーの仕組みを充実させればよさそう。

(列車定員数)

→×。新しい車両を開発するのは時間もコストもかかりそう。

(路線数)

→×。都内を掘削して新しい路線を作るのは無理。

(時間当たり本数)

→×。すでに5分刻みのため、運行本数を増やすのは難しい。

以上の検討より、

「朝に通勤する率」または「電車選択率」がテコ入れポイントだと判断できるでしょう。

④打ち手立案

それでは、先ほど特定したテコ入れポイントに対して、

どんな施策でテコを入れていくかを考えていきましょう。

「朝に通勤する率」に対しての打ち手候補

・在宅ワークを促進する会社に都が補助金を出す

・通勤時間をずらす会社に都が補助金を出す

「電車選択率」に対しての打ち手候補

・振替運送のバスを運行させる

・振替運送のタクシーを運行させる

⑤打ち手評価

さて、ここまでくればもう大詰めです。

最後は、先ほどの打ち手をひとつづつ吟味して、ベストな打ち手を決定しましょう。

打ち手評価のポイントは下記です。

①実現可能性:技術的・リソース的に実現可能性はどうか?

②コスト:かかる費用はどうか?

③有効性:課題に対する有効度はどうか?

④即効性:効果が出るまでにかかる時間はどうか?

では、この評価基準に照らし合わせて、打ち手を評価したのが以下です。

評価は「〇△×」の3段階評価が分かりやすいので、今回はこちらでやります。

(かなり大雑把な推測も含みますが、ご愛敬でお願いします、、!)

実現可能性 コスト 有効性 即効性
在宅ワークを促進する会社に補助金 ×
通勤時間をずらす会社に都が補助金 ×
振替運送のバスを運行させる
振替運送のタクシーを運行させる

以上より、

「東京の朝の通勤ラッシュを軽減するには」という課題への答えは、

「振替運送のバスを運行させる」になります。

いえひ
いかがでしたか?上記のような「解法のフロー」を頭に入れておくと、当日思考力をアピールしやすくなるかなと思います!

思考力:②本番実践編

いえひ

先ほど、事前準備をお伝えしました。

ただ、大切なのは当たり前ですが本番です。

ここからは、「思考力」をアピールするために、本番グループワーク中に僕が心がけていたことをお伝えします。

1.皆の1歩先を考え、先に骨組みを作る

本番では、「皆の1歩先を考え、骨組みを作る」ことを心がけていました。

具体的には、

・議論に入る前に、何を議論すべきかを考える

・分業する前に、何を分業すべきかを考える

・ワークを始める前に、発表の目次を考える

ワッと皆で行動してしまう前に、

冷静に想像力を働かせてワークをデザインするような意識を持っていました。

イメージでいうと、

「ボールを全員で追う小学生のサッカー」

にならないために、

「シュートまでの流れをイメージして、DF,MF,FWを配置しパスの流れも計画だてる」という感じでした。

2.常に因数分解を意識する

2つ目は、常に因数分解を意識することでした。

因数分解的な考え方は、ワークのいたるところで役に立ちます。

例えばこんな感じです。

発表はどんな形にすべきか?→理想・現状・問題・施策の4つに因数分解

分業はどうしようか?→短期&長期×売上&客単価の2×2の表に因数分解し、割り振る

売上 客単価
短期
長期

ワーク中は、あらゆる時に因数分解的な考え方を適用して、

つねに問題を検討可能な大きさまで分解していって、

適宜優先順位をつけたり、分業したりと工夫していました。

イメージとしては、

「問題をスパスパと食べやすい形に切り分けて、みんなに配る」という感じですね。

まとめ

いえひ
今回は、短期インターン対策のうち、特に「思考力」にスポットを当てて僕の心がけていたことをお伝えしました。
いえひ
思考力は、心がけるのとそうでないのとでは、発表の質に大きく差が出てきます。優勝をつかむためにも、その先の内定を獲得するためにも、ぜひ心がけてみてください!
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SIM

SIM

19卒大学生3人が集まって、 後輩の就活を応援する活動をしています! 毎月2回のイベントを主軸に、 随時相談や交流会を開催中! twitterはこちら(https://twitter.com/yeahitt)

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