「好き」という感情の危険性

自分の好きな仕事がしたい

 

ヒデ

去年の就活中にふとこんなことを思いました。

「好きなことを仕事に出来ている人はいいなあ」と(笑)。

 

小さいころから野球選手になりたくて夢見ていましたが、

自分のレベルでは到底不可能でした。

でもやっぱり好きな野球を仕事にできていたらなあと、今でも思います。

きっとこんな思いは誰しも持っているはずです。

小さいころはそれが非常に顕著に出ていますが、

徐々に現実を見て、夢を諦め、

会社にしがみつき仕方なしに働くという人も沢山います。

そんな風にはなりたくない!!!と思い、

就活が始まるとみんなが悩むんです。

「自分の好きな事って何だろう?」

「好き」という感情の落とし穴

探してみると意外とあるものです。(笑)

食べること、旅行すること、一人で酒を飲むこと、

友達とカラオケをすること、洋服を買いに行くこと、寝ることなど。

人間好きなことは十人十色ですが、いくつか出てきます。

しかし、その多様さゆえに「好き」という感情の本質を間違って捉えてしまい、

思わぬ落とし穴にハマってしまう可能性も高いのです。

以上のことを2人の登場人物を使って説明します!

ある街に、とにかく旅好きな兎くんと、

とにかく読書好きな亀さんがいました。

そんな2人には全く共通の夢があります。

それは、「旅をする世界の人々が安心して来れる最高のゲストハウスを作ること」です。

兎くんは毎日亀さんを馬鹿にしています。

「俺は旅をしまくっている!一人でずっと本読んでる亀なんかに負けるわけがない。」

ついにお互いゲストハウスをオープンしました。

1年目から兎くんは快調で、亀さんはまだまだという感じです。

「ほら見ろ。亀なんかには出来るわけがない」と兎くんは調子に乗っています。

しかし、5年経ったある日、兎くんは思いました。「なんか楽しくないなあ…」

その一方亀さんはメキメキ力をつけ、

たった5年で日本一のゲストハウスを作り上げたのです。

その姿を見た兎くんは、ゲストハウスを諦めてしまうのでした。

そこで亀さんは一言。

「兎くん、君は旅が大好きだからゲストハウスが出来ると思ってたみたいだけど、

自分のことを全く理解していないみたいだね。

もう一度考えてみなよ。兎くんは、旅することの“どこが”好きなのかを。」

「好き」という感情の本質

小さいころは、

「お花が好きだからお花屋さんになりたい」

「虫が好きだから昆虫博士になりたい」

「担任の先生が好きだから私も学校の先生になりたい」

と口々に夢を語っていました。

決してこれを悪いと言いたい訳ではありません。

一番声を大にして言いたいのは

“なぜそれが好きなのか”、“それのどこが好きなのか”

を考える必要性があるということです。

好きの後ろにある本質的な感情を見極める

さっきの例に戻ります。

結論から言いますと、

兎くんは 旅自体が好きなのではなく、

それよりも一人旅をしている時の“スリル感”が好きだったのです。

そのため、経営が順調になった5年目くらいの時には、

失敗するかもしれないというスリルや刺激が少なくなり、

つまらなくなってしまったのです。

一方亀さんは、読書をすること自体が好きなのではありませんでした。

読書をしたうえで、

そこで得た新たな考えを仲間とぶつけあったり、

語り合ったりするのが好きだったのです。

そこの本質を理解していた亀さんだからこそ、

最高のゲストハウスを作り上げることが出来たのです。

兎くんに馬鹿にされようが、

先を越されようが、

焦ることなく着実に進んでいけたというわけです。

まとめ

 

ヒデ

業界や職種を選ぶ際に

「自分の好きな事であるか」

という判断基準を持つ人は多いと思います。

 

ヒデ

その時に少し思い出してみてください!

その「好き」に隠れている本質的な感情が一体何なのかを。

 

ヒデ

そこで立ち止まって考え抜くことで、

自然と自分のあるべき姿が少しずつでも見えてくるはずです!

 

ヒデ

夏休みも終わり、そろそろ寒くなりますが、

体調には気を付けて頑張っていきましょう!

 

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SIM

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