【114514】新感覚のAirbnb。NYでゲイのシェアハウスに泊まってしまった話

NYで安宿を探していた僕

あれは忘れもしない去年の冬。

 

ニューヨークを一人で旅行していた僕は、安宿を探していた。

旅行中、僕はAirbnbを主に利用することにしているのだが、そのとき破格の激安物件を見つけたのだ。

ブルックリンのど真ん中、立地抜群にも拘わらず、一泊破格の2000円。

ここしかないと思い、僕は即決でそこを予約した。

 

Airbnbに書かれた住所をもとに、物件に向かう僕。

地下鉄の駅から上がるとすでに日は暮れており、ブルックリンの街角はどこか不穏な雰囲気。

通り沿いには黒人かヒスパニック系の姿しか見当たらず、アジア人の僕はどうしても目立つ。

通行人にじろじろ見られながら僕がたどり着いたのは、一軒のシェアハウスだった。

宿にはたどり着いたものの、なんか不穏

 

シェアハウスに付くと、一人の男性が少し驚いた様子で迎え入れてくれた。

僕「こんにちは。Airbnbで泊まりに来ました」

男性「え?ああ、あいつがそんなこといってたかも。入りな」

ん?僕が泊りに来ること知らないのか?

若干情報共有が進んでいないようだが、まあ仕方がない。

Airbnbホストにも様々な人がいる。今回は激安物件だし、なおさらだ。

そう思い僕は共用リビングを抜け、泊まる部屋へと進んだ。

部屋に入った途端、人間の生活臭が鼻を突いた。

 

どう考えても普段人が住んでいる部屋だ

机の上には生活用品が無造作に散っており、

ベッドもシーツやブランケットでわちゃわちゃしている。

どうやら、部屋の持ち主が休暇で部屋を開けている間、急遽僕が泊ることになった、という状況らしい。

ベッドもなんか人間の脂の感触があり、正直気持ちの良いものでもない。

まあ安宿だししょうがないか・・・。そう思い、僕は眠りにつくことにした。

深夜、大音量で流れ出すゲイビデオの恐怖

旅行中に撮った写真の整理を終え、いよいよ眠りにつこうとした時だった。

シェアハウス内の部屋から、住民が次々とリビングに集合している音がする。

何やら小声で話し合っているが、ドアの向こうの声はくぐもっていて聞こえない。

何だろうと耳を澄ませていると、異様な音が聞こえてきた。

「オウッ!ドウッ!アァッ!」

それは何か物音のようにも聞こえたし、獣の鳴き声にも聞こえたし、また何かよからぬものの予感もした(笑)。

しかしとうとうこんな声まで聞こえてきてしまったのだ・・・。

男「OH!!イェェス!!」

ビデオがひときわ盛り上がるにつれ、住民たちのボルテージも上がっていく。

僕はすべてを察知した。・・・あいつらゲイビデオを見ている・・・ッ・・・!!

 

想像してみてほしい。

見知らぬ街の、見知らぬ宿で迎える午前2時。

ドアの向こうでは、見知らぬ男たちが集まってなんと、ゲイビデオを見ているではないか!!!

僕は背後に底知れない恐怖を感じた(笑)。

まずい、僕は今夜、卒業してしまうかもしれない、と・・・・。

結局大音量で聞こえるゲイビデオ鑑賞会は、夜通し続いたのであった。

 

めっちゃ優しかった住民たち()

・・・まあ、実際は何もなかったのですが(笑)。

結局アッーーーな展開は無く、無事次の日の朝を迎えることが出来ました。

よかった。

翌朝起きると、住民の方々はすでにリビングで朝ご飯を食べていて、

僕がリビングに向かうとなんとサンドイッチまでくれた。

鍛え上げられた砲丸のような胸筋がステキでした。

貧乏旅行で食べ物にひたすら困っていた僕は、

チョコバナナをはさんだそのトーストを大変おいしくいただいた(笑)。

 

実際彼らはとっても優しい方々で、僕は結局その宿に3泊もお世話になったのだが、

無料で自転車を貸してくれたり、ご飯をおごってくれたり、お勧めスポットを紹介してくれたりと、

とっても親切にしてくれたのだ。

Airbnb選びは慎重に。

今回、僕は安宿を追求するあまり、

評価もレビューもろくにない宿を選び、ちょっとした想定外に見舞われた。

結果的には、住民の親切含めて値段以上のものを手にできたと確信しているが、

しかし特に初日、不安だったのも事実。

便利なAirbnb、使う際には自分に合った宿を選びましょう(笑)。

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SIM

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